3歳の子どもが歯を強打!乳歯の神経が死んでしまい治療したお話

こんにちは。こまきです。先日、3歳の息子が保育園で歯を打って歯の神経が死んでしまいました。

知らなかったのですが乳歯の神経が死んでしまった場合、歯医者さんによって対応が違うんです。

素人なので何が正しいのか分かりませんが、今回の経緯をまとめてみます。

起きては欲しくない事故ですが、乳歯の神経が死んでしまうことって意外に多いそうなので、もしもの時の参考になれば嬉しいです。

目次

歯と歯茎の間から出血!治療するまでの経緯

まずは2週間様子を見ることに。

朝、会社で仕事をしていると保育園から電話がかかってきました。

下の娘が熱を出したのかなと思って電話に出ると、息子の担任の先生で「転んでしまい歯と歯茎の間から出血している」とのこと。

仕事を休んで保育園にお迎えに行こうと思いましたが、先生が「今から歯医者さんに連れて行く」と仰ってくださったので、先生にお任せすることにしました。

歯医者さんの診療を終えると先生から連絡が来て「とりあえず様子を見ることになりました。お迎えの時に詳しいお話します」と言われ、今は痛がっていないとのことで一安心。

お迎えに行くと息子はいつもの通り元気で、

先生の車じゃなくてタクシーに乗ったんだよ。

とうれしそうに話してくれました。

凄く心配したから、なんか脱力。でも良かったよ。

息子は、これが初タクシーで、すごく喜んでました(笑)

神経が死んでいるかどうかは今の時点では判断できないので2週間様子を見て歯の変色が見られるようでしたらまた歯医者さんに行きましょうとのことでした。

歯の神経は徐々に死んでいくものなんだそうです。

2週間経ちなんとなく歯の色が変色し始めた

やはり歯のことが気になり気にして過ごしていましたが、2週間過ぎた頃、打った歯が1部変色してきたように見えました。

夫に話したところ、夫は「変わってる?」といった様子で、私が神経質になっているだけなのかな?と思ってしまったほど、ほんの少しの変色です。

本当に微妙な色の変化だったので、さらに様子を見てしまいました。

すぐに保育園の先生に相談すればよかったのですが、先生も事故が起こってしまったことを気にされていたので相談する事を躊躇してしまった。

あとから知ったのですが、早く治療を始めた方が歯の変色が少ないため、積極に治療を行う歯医者さんでは、母親が気づく位の小さな色の変化が見られた時から治療を始めるそうです。

3週間経ちかかりつけの歯科医に診てもらう

3週間経過した頃には夫が見てもわかる位色が変わってきました。

保育園で連れて行ってもらった歯医者さんとは別のかかりつけの歯医者さんに連れて行ったところ、やはり神経が死んでしまっている。ただ歯茎が腫れたりしない限りは治療はしない。永久歯が生えてきたときには健康な歯が生えてくるので。と言われました。そしてもう少しグレーがかってくるかもしれないとも言われました。

正直、前歯の色が変色していくのは心配でしたが、治療はしないと言うことでそのまま治療をせず、保育園の先生に報告し終了しました。

不安になってネットで調べたりもしましたがこれが「正しい」というのはないんですよね。

約3ヶ月後、やはり治療することに

歯を打ってから2ヶ月ぐらい経った頃、息子の3ヶ月検診がありました。(コロナの影響で半年遅れだったので実際は3歳半)

そこで歯の検診をしてくださった歯医者さんが「神経が死んでしまっているので歯がどんどん黒くなってしまうと思う。治療しないの?」とおっしゃったのです。

ええー!治療するものなの!

正直、私自身歯の変色が気にはなっていました。

どんどん黒くなったらどうしよう。

その先生に確認したところ、治療で歯医者さんを怖くなってしまう場合もあるので積極的に行わないこともあると言われました。

つまり、乳歯の神経が死んでしまった場合、積極的に治療する歯医者さんとしない歯医者さんがあると言うことなんですよね…

知りませんでした。

気になったので保育園の先生に相談してみると、初めに行った保育園と提携している歯医者さんに連絡してみましょうと言うことになり治療してもらうことになりました。

歯の神経が死んでしまった場合の治療

前歯だったので、歯の後ろから穴を開けて死んだ神経を洗う治療を行います。

えー?削るの!?大丈夫なの?

と心配になりましたが、神経が死んでしまっているので痛みは無いそうです。

実際、息子は全く痛がらず、2回目の治療から1人で座って行うことができました。

とても簡単な治療なので、すぐに治療してもよかった。

以下、わたしなりに感じた治療をするメリットデメリットをまとめてみます。

治療するメリット

・早くに治療開始することで、歯の変色がほとんどない状態を保つことができる。

息子の場合は、3カ月後の治療になってしまったので若干色が変わってしまっています。

・治療しないで様子を見た場合、後々腫れたりしてくる場合があるため心配が残るのですが、治療してしまえばそういった心配がなくなる。

乳歯の神経が死んでしまって腫れてしまうと、稀に永久歯に影響してしまう事もあるそう

治療するデメリット

・歯医者さんに慣れていない子供の場合、治療の時に恐怖を感じてしまい歯医者さんが嫌いになってしまうことがある。

・1度の診察では終わらないため、何度か通う必要がある。(息子の場合、現在3回治療に通っていてあと1回通う予定)

一概に言えませんが、幼い子どもの治療に慣れている歯医者さんは積極的に治療し、慣れていない歯医者さんは治療せずに様子を見る傾向にあるようです。

まとめ

息子の場合、定期検診で歯医者さんに慣れていたのと、神経が死んでしまったのが前歯で見た目も気になったので治療を選択しました。

少しグレーがかった状態になってから治療しましたが、治療によって良く見ないと分からないくらい元の色に戻たので、やって良かったです。

歯医者さんによって方針がかなり違うことは、今回学びになりました。ただ、今後このような事故が起こらない事を祈ります。

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