こんにちは。こまきです。
とてもよく寝てくれる赤ちゃんだった息子が生後4カ月半から夜頻繁に起きるようになりなした。そしてだんだん寝ぐずるように…
そこでネントレをしたのですが、3日で1人で寝られるようになりました。
現在、もうすぐ3歳になる息子と9ヶ月の娘を毎日1人で寝かしつけていますが、同時の寝かしつけも本当に楽です。
ワンオペでもへっちゃら!
でもネントレって大変そうだな~
そんなことなかったよ。大変だったのは初めの1日!
ネントレをやって、寝かしつけがとても楽になって育児をより楽しめている気がします。
- 寝ぐずりにお困りの方
- 夜泣きにお困りの方
- 寝かしつけが大変と感じている方
参考にしてもらえたら嬉しいです。
ネントレとは?
ネントレ=ねんねトレーニング
推奨している専門家によって方法は様々!概要をご説明します。
夜泣きの原因
まず、赤ちゃんの夜泣きの原因は大きく2つと言われています。
①体内時計

生まれたばかりの赤ちゃんは昼夜の区別がなく、上手に練習できた赤ちゃんは生後3~4ヶ月までに昼と夜の区別がつくと言われています。
そして、生後6ヶ月には安定した睡眠のリズムが作られるそうです。
それが上手くいかず、昼夜逆転してしまうと夜中に泣き出してしまうようです。
うちの子は、わりと規則正しく過ごしていたし体内時計は問題ないかな?
②寝かしつけの習慣

赤ちゃんは寝付くまで抱っこしてもらう、おっぱいをくわえながら寝りに落ちるなど「これがないと眠れない」という習慣を持っている場合が多いですよね。
そういう習慣を持っていると赤ちゃんが1人で寝る力が付きにくいといわれています。
私、授乳したまま寝落ちさせたり、寝つきが悪くなってからは添い乳もしてた!良くなかったの!?
ネントレで目指すところ
①生活のリズムを調え、昼夜のリズムを作る。
②抱っこや授乳を寝る前に済ませておき、寝る段階では何もせず一人で寝る力をつける。
やり方は色々なので、自分と赤ちゃんに合う方法を探してみてくださいね。
ネントレ体験談

ネントレを実践しようと思ったきっかけ
息子は、生後4カ月半で夜起きる回数が増え、寝ぐずるようになりました。これどんどん酷くなるのかな…と不安な日々。
お昼寝もお布団でできず、ずっと抱っこで寝る日々が続きました。
赤ちゃんのお昼寝中に何かやるなんて全然無理。肩も腰も痛いよー
生後9カ月で仕事復帰を予定していた私は、このままでは辛すぎると思いネントレを決意!
参考になったネントレに役立つ1冊の本
私は何冊かネントレの本を読んだのですが、参考にしたのが「0歳才からのネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」です。
選んだ理由
- 完母でも良いとされている
- 添い寝で行うことを想定している
- 月齢によって生活スケジュールがわかりやすく、実行しやすい。
- ママと赤ちゃんによって柔軟にやり方を選べるようになっている
- 著書の清水悦子さんの優しい人柄が伝わってきて本を読んでいて癒される
ネントレって赤ちゃんをお部屋に1人にして寝かせる方法が多いんですよね…
うちは同じお部屋で寝てるし、添い寝のほうがやりやすいかな。
あくまでも参考ですが、私が決めたネントレのやり方は
- 授乳しながら寝落ちさせない
- 添い乳をしない
- 抱っこで寝かしつけしない
- 入眠儀式を行う
- ベットに寝かせたら何もしないで見守る
生後5カ月!お昼寝からスタートしてみた
お昼寝からスタートすることで、激しく泣かれても夜よりは焦る気持ちが少なかったかも!
お布団に置くと激しく泣きました…15分たっても泣き止まず、1度抱っこして落ち着いたらお布団に置く。そてまた15分近く泣いて、ようやく寝ました。ヘトヘト
途中、もうネントレを辞めようかと思いましたが「実践を決めたら1週間は決して前のやり方に戻らない」と本に書かれていたことを思いだし、なんとか乗りきりました。
ネントレの失敗として多いのが激しく泣く赤ちゃんが可哀相で元の寝かしつけに戻ってしまうことなんだそうです。
その日の夜も泣き止まず、15分程たって1度抱っこして落ち着かせてベッドに置いて…30分程かけて寝かしつけ…
今まで通りに寝かせたほうが精神的に楽なように感じたのと、本当に1人で寝られるようになるのか不安でしたが、次の日の寝かしつけから泣く時間が短くなり3日で一人で寝られるようになりました!!!
赤ちゃんの順応性の高さには本当に驚き!
下の子の場合
娘の時は、息子の失敗を生かし授乳で寝落ちしないようになど多少気を付けました。
やはり4カ月半頃から多少寝ぐずりする日はありましたが、今のところ夜中に頻繁に起きることはないです。
寝かしつけの習慣って大切なのかもしれません。
ネントレの状況は家族で共有しよう
私は夫にネントレすることを話して、こんな感じで大変だったよ~などとLINEで報告したり、帰宅後に話したりしました。
赤ちゃんと2人でやろうとすると挫けてしまうかも…夫に励ましてもらえて良かったかな。
ネントレのために工夫したお部屋のこと

カーテンは遮光性のあるものに変更
私は、昼夜の区別をつけるためにお昼寝は明るいお部屋でと思っていたのですが、それは体内時計が整うまでのことのようです。
実際、我が家はカーテンの裏側に後付けできる遮光カーテンを付けたところよく寝てくれるようになりました。
夫や上の子が同室でも大丈夫だった
赤ちゃんが泣いているときの家族の反応は
えー!夜中に起きてたの?全然分からなかった。
下の子が寝ぐずりしても
眠いから、寝るね。(本当にすぐ寝ちゃう)
なので、気にせず同じお部屋で行いました。
ただ、うちは賃貸マンション…騒音を考慮して1階角部屋を借りましたが、やっぱり心配でした。
ネントレをしてみて

現在の様子
寝室に行ってから絵本を読んだりその日楽しかったことや嬉しかっとことを話したり、明日何をやりたいのかなど楽しい話して30分くらい過ごします。そのあと電気を消したら寝てくれます。
良かったこと
1人で寝てくれるようになって、肩と腰がすごく楽になりました。
息子は大きめ赤ちゃんだったので、あのまま抱っこで寝かしつけは厳しかった…
夫は帰りが遅いのですが、万が一起こされてしまっても泣いたりせず直ぐに寝てれるので安心です。
お出掛けの時もとっても楽!!お昼寝の時間になると、どこでも1人で寝てくれる!
息子は1歳1ヶ月で断乳したのですが、断乳もとっても楽でしたよ。
最後に…
もちろん「寝ぐずりや夜泣きにとことん付き合う」それもありだと思います!
私の友人は夜泣きにかなり苦しんでいましたが、子どもが5歳になって
小学校に上がるまで娘と一緒に寝ようと思ってたけど、もう1人のお部屋で寝たいって言ってる。寂し~
子どもの成長ってあっという間!壮絶な夜泣きも良い思い出になるのかも…
ただ、寝かしつけが辛いと感じている方は是非ネントレ試してみてくださいね。
参考_かんき出版 0歳からのネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド_著者 清水悦子
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